あなたは大丈夫?生活習慣が激増している! |
まさか自分が生活習慣病なんて思いも寄らないことだと思いますが、運動不足とかちょっと太ったかもと思っているのなら生活習慣病と疑ったほうがいいかもしれませんよ。
実はこんなデータがあります。日本人間ドッグ学会が健康診断結果の調査をしたところ、人間ドックを受けた人のうち、異常なしと診断されたのは・・・
全体のたった7%という驚きの結果が出ています。
つまり、ほとんどの人は何らかの異常が体にあるということになります。
この調査は2012年になりますが、28年前の1984年にも同じような調査を行っております。
その時の結果は異常なしが30%でした。ということは現代は非常にライフスタイルが乱れているということがわかります。
あなたは大丈夫ですか?わたしは大丈夫と思っていたかもしれませんが、この結果を聞くと大丈夫とは言えなくなるかもしれません。
普段何気なく過ごしている生活習慣が知らず知らずのうちに悪い方向に向かっている可能性も否めません。
今一度、自分の生活習慣を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
そもそも生活習慣病になると何が起こるのか。
放っておくと危険!血管トラブルのリスクが高まる!
日本人の4人に1人は血管のトラブルでなくなっているのはご存じでしたか。よく脳卒中や狭心症、心筋梗塞という言葉は聞くと思いますが、これって全部血管のトラブルからくる症状です。
例えば、炭酸飲料を毎日飲んでいる方。こんな方は非常に危険です。
大阪大学の研究チームが40歳~60歳の男女を対象に18年間毎日調査したところ、炭酸を飲まない人に比べて脳梗塞を発症するリスクが83%も高い結果が出ました。この調べで脳梗塞のリスクtが高いのは理由が不明ですが女性であることも判明しています。男性はリスクにバラツキがあってなんとも言えない結果になったようです。
あともう一つ。
職場の勤務体制が昼夜でシフト制になっているところ。非常に危険です。
調査した機関は様々な国から集められた専門家チームですが、通常勤務の人と比べると、なんと心臓発作の起きる確率が23%、狭心症や心筋梗塞になるリスクは24%、さらに脳卒中は5%高い結果が出ています。
不規則な生活は体に悪いイメージはありますが、血管に関係する疾患が全体的にここまで高くなることには驚きます。
これらは全て研究で証明されたことなので本当の話です。ほんの一例ですが、他にも生活習慣が悪いと思うことって、暴食だったり、運動不足だったりと色々な事があります。
全て見直すのは難しいので、今年はこれを控えようとか1つ目標を決めて行っていけば少しづつ改善していけます。
血管トラブルは前兆に気づきにくいこともあり、ある日ポックリいってしまうことも決して少なくありません。
一つでも思い当たるフシがあれば今日からでも見直していきたいですね。